11月 霜月
錦 色
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青空に映えた笠置山のもみじ
息を呑む美しさ
しごと
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先月より引き続き、大阪府貝塚市で竹林整備を施しました。
今回の施工は道路に面した部分を約300㎡と隣地に影響する部分約400㎡を伐採して
現地で粉砕処理致しました。
強風で道路や隣地に倒れた竹の処理や、ゴミが捨てられてお悩みの竹藪が見通し良く
スッキリとした状態になって、お施主様にも大変喜んで頂きました。
他にも京都府宇治市にて約300㎡の竹林整備を施工致しました。
此方の現場は閑静な住宅地の中にある土地に竹が密生し、隣家への影響からお施主様
自身で一部伐採されていたようですが、今回全部伐採して現地での粉砕処理をご依頂きました。
現場へは道路との高低差が約2mあり、粉砕機の進入には仮設斜路を設け、重量2tの機械を
慎重に運び入れました。閑静な住宅地で作業中の音でご迷をお掛け致しましたが、ご近所様も
スッキリとして陽が差す様子に喜んで頂きました。
この様に弊社では、お客様のご要望にお応えする為、現場に応じた最適なご提案をさせて頂きますので
先ずはどの様な事でもお気軽にご相談下さい。
また他にも高山ダム発電所放水口の量水標取替え工事を施工。
高さ13mで足場が組めず橋梁点検車を利用。水深2mの水中部は潜水士にお願いして作業致しました。
その他にも大阪府堺市と奈良県田原本町で竹林整備の現地調査や水路の改修に
かさぎゴルフ倶楽部管理道改修の準備工など。
今月もあれこれとしごとをさせて頂きました。ありがとうございます。
シンボル
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「人類の進歩と調和」をテーマに揚げ、三波春夫さんが歌う「世界の国からこんにちは」が
流れていた1970年の大阪万博当時、私は2歳で行った記憶は無いですが、万博会場で
撮った写真が残っています。しばらく壁に掛けてあった変な顔の様なモニュメントも
あの太陽の塔と知ったのも小学生になってからだったような気がします。
今考えても、当時岡本太郎さんのあの作品がテーマ館の一部となる事はかなり斬新であったと
思いますが、50年近く経った今でも堂々と立つ姿は後世歴史に残る作品に違いありません。
当時は日没と同時に上部の顔の目が光ったそうで、
初めてそれを見た人達は度肝を抜かれたと思います。
その“太陽の塔” 万博終了後に取り壊す予定を撤去反対の署名運動で永久保存が決まり、
ある種異様とも見える建造物が50年もの間、維持管理を施しながら
誰もが知るシンボルとして愛され、2025年に世界遺産登録を目指すとか。
数ある世界遺産の中でも稀な建造物かと思いますが、後世歴史に残るシンボル
“太陽の塔”は世界遺産に相応しく登録されることを願います。
2025年の万博テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」で
テーマソングも出来る事でしょう。また歴史に残るシンボルが出来るのか。
何れにせよ、日本の国の力を発揮し、未来を示すイベントであり
好景気に繋がる事を期待致します。
読 む
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今月の本
未来の社会の創造も
気楽な気持ちで、いつも通り。