12月 師走
ありがとうございます。
——————————
この一年もお客様との御縁と
ご愛顧頂きましたことに感謝いたします。
本年の営業は12月29日で納めとし、1月5日より営業始めます。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
しごと
——————————
今月の現光寺収蔵庫改修は重厚な鉄扉を取付け、内装工事と外構、屋根防水工事まで進めております。
内装のほうは幾層もの断熱と防湿対策と上質な無節の杉板で仕上げております。
この後は外構と塗装、ステンレス手摺等、外部の仕上げ作業となります。
(鉄扉取付) (床断熱材2重張) (壁・天井高性能断熱材)
(防湿シート2重張) (下地合板) (杉板張り)
(屋根シート防水) (躯体西側) (躯体東側)
他にも、合併処理浄化槽の設置後、土間コンクリート仕上げを施し
また他にも、戸建住宅の床材張替えと笠置寺正月堂の屋根修繕に伴う調査、計画など。
今月もあれこれとしごとをさせて頂きました。 ありがとうございます。
括る
——————————
思い返せばこの一年もやっぱり慌ただしい日々でした。
これは申年生まれの性分なのか、そういや幼少の頃から「落ち着きがない」と
言われていて、それはたぶん今も変わらず、落ち着いているかの様な所作は
心身の俊敏な反応が衰えつつあるだけ。
「やれることを やれるときに やれるだけ」
そういう志はイラちの表れかも。
いつになれば年の瀬をのんびり過ごせるのでしょうか。
静かな部屋でストレスレスチェアに身を沈めウトウト。
同じ様に愛犬も傍らでシャギーラグに顎を沈め、気が付けば
四方から響いていた重厚なウッドベースのボリュームは絞られ
水滴を拭き取られた飲みかけのグラスとギアブックはテーブルに
掛けられたブランケットがはらりと落ちて犬が顔を上げる。そんな年の瀬。
あり得る訳がない妄想はここまで。
新年を迎えるまであと30時間。
現場の見回りを済ませ、これからしめ縄飾りを事務所の玄関と倉庫と鏡餅も据えて、
今夜も消防団の夜警があって、それからえーっと。
明朝には家の掃除の担当を割り振られているはず。
そんな今年の締め括りは笠置寺にて除夜の鐘を突かせて頂きます。
一年間の感謝を込めて。
みなさま、どうぞよいお年を。
読 む
——————————
今月の本
来年もまた、気楽な気持ちでいつものように。