2011年9月
澄む
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天高く馬肥ゆる秋はやっぱり
澄んだ空と私も少し肥ゆる秋です。
しごと
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今月は笠置山庚申堂の上屋建築を施し、無事完成いたしました。
こちらの仏堂は“耳の仏様”として古くから建立されているとのことで、遠方よりお参りに
来られる方もあるそうです。
尚、笠置寺ご住職による開眼法要は10月に予定されております。
他にもトイレ改修に伴う合併処理浄化槽の設置や福祉住環境整備に伴う浴室扉他改修。
またその他にも神社境内の樹木伐採の調査と報告資料の作成。
こちらの現場は神社境内にある大きなヒノキの根元が崩壊し倒れる恐れがあるからとのご相談
に現地調査を行いました。
伐採に際しては、樹木が密生しており、建造物も近接していることから、切り倒すのは困難であり、
入念に作業方法を検討したうえ資料を作成しております。
他にも駐車場舗装工事の調査、測量やイベント会場整備の打合せなど
今月もあれこれとしごとをさせて頂きました。ありがとうございます。
覆す?
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24日の新聞記事に“アインシュタインの根幹問う”の見出しと、
“現代物理学の根幹を揺さぶるような実験結果が出た。”の書き出しに
何のことやら読み進めると、タイムマシンもどうとかこうとか。
私には難しすぎるのですが、要するに「物質が光より早く飛んだ」と言う事だそうです。
解説する知識もないので、記事を抜粋してそのまま写すと、
研究グループに参加する名古屋大教養教育院の小松雅宏准教授(素粒子物理学)は
「研究グループで厳密に分析を重ね、内部でやれることはやり尽くしたうえで出した結果だ」
と話す。欧州メディアも速報。「衝撃的。我々にとっては、大問題になる」「物理学者は新たな
理論を構築する必要に迫られるだろう」と世界中の物理学者から の驚きの大きさを紹介。
だが、いずれも「もし、本当なら」との条件つきだ。
神戸大の松田卓也名誉教授(宇宙物理学)も「事実ならば画期的な発見。ただ、素直には信じ
られない」と話す。アインシュタインの理論では光速を超える物体は「負の質量」を持つことに
なり、その上では時計が未来から過去へと進む。結果から原因が生まれることになり、タイム
マシンの基礎となる。
この事については、今後時間をかけて検証が必要と締めくくられていますが、
「もしタイムマシンがあったら」という妄想が俄かに膨らみます。
タイムマシン話は今昔誰もがしていると思いますが、なかでも行くなら「未来派」「過去派」と
分かれた論争があったり、私は断然「過去派」でした。 この先起こる事など見るのは恐ろしく、
それより過去の偉業をその場で見てみたい、
「どうやって出来たのか、誰が造ったのか」などなど。
それと、「あの時あの場面に戻って、あーしよう」「やっぱりこう言おう」「もう一度・・・」と
使途が不純な過去派の私も今後の検証が少し気になるところです。
果してこの方の“特殊相対性理論”は覆されるのでしょうか。
観る
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今月は何かとバタバタしておりましたが、ちょいの時間に心落ち着かせ秋の映画鑑賞。
他にも「エリン ブロコビッチ」と「サウスバウンド」
たまに行く図書館で貸出し用のDVDを立て続けに借りて観ました。
本数は少ないですが案外名作もあり、無料ですのでオススメです。(一回2本まで)
読む
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今月の本
食欲の秋でも
気軽な気持ちで、いつも通り。